ホットパックの禁忌
ホットパックを使用してはいけない禁忌には、どんなケースがあるでしょうか?
急性期の腰痛を、お風呂で温めて悪化させる患者様もたまに見受けられます。
患者様やスタッフにも、温熱療法やホットパックの禁忌は、伝えておきたいものです。
基本的にホットパック(温熱療法)は、急性疼痛で「発熱・発赤・腫脹・疼痛」を伴う炎症症状には使用できません。下記の表のような部位には使用しないでください。温めることによって、疼痛を増強させたり、症状を悪化させたりする可能性があります。
次に該当する方への使用は避けてください。
ホットパック使用における禁忌
- 急性の損傷や炎症のある部位
- 腫れや熱感のある部位
- 出血または出血の可能性がある部位
- 悪性腫瘍のある部分又はその周辺

いかがでしょうか。
ホットパック(温熱療法)は、様々な作用と効果だけでなく、業務改善のツールとして見直されています。今後も治療や経営に役立つ情報提供を行っていきます。ご興味のある方は下記にメールアドレスをご登録ください。